自然豊かな鯵ヶ沢町で
一緒に “複”業 はじめてみませんか?
2024年4月、青森県の西海岸に位置する鰺ヶ沢町で、新たな働き方を目指した特定地域づくり事業協同組合
【マルチワーカージョブステーション鰺ヶ沢】(通称 マルジョブ)が誕生しました!!
この協同組合では【組合の正社員マルチワーカー】として、地域内の様々な企業のお仕事を【”複”業(掛け持ち)】
することで、雪深い青森県の小さなまちでも安定的に勤務できる【新たな働き方】に挑戦します。
特定地域づくり事業協同組合とは
特定地域づくり事業協同組合 (略して“特地/とくち”) とは、地域人口が急減している地域において、
地域産業の担い手を確保するために、国 (総務省) が支援をしている全国的な取り組みです。
つまり、ひとりのワーカーにいろいろな企業で無理なく【”複”業(掛け持ち)】してもらえる仕組みを作ることができれば、担い手不足を解消できるのでは?!という発想の制度です。
▼総務省HP
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/tokutei_chiiki-dukuri-jigyou.html
鯵ヶ沢町について
鯵ヶ沢町は、青森県の西海岸に位置し、日本海をはじめ、山や川、世界自然遺産「白神山地」も有する広大な土地と豊かな自然を有しています。
人口約9,000人弱、高齢化率45%と人口の急減に直面している地域ですが、
農業、製造業、小売業、宿泊業、観光業など幅広い産業や資源が魅力の雪国です。
組合員について
人口減少を止めたい!活気のある町を取り戻したい!
と立ち上がったのが、この組合のメンバーです。
りんご農家のご主人や、ホテルの支配人、
ショッピングセンターの店長やカフェのオーナー
など、まちの色々な業種の個性豊かなメンバーが
集まって、協力しながら運営を行なっています。
働き方について
【”複”業(掛け持ち)】とは。例えば…
・水曜日と木曜日は、りんご畑でりんごの収穫。
・週末の金土日はホテルで朝食バイキング対応。
・月曜日と火曜日は、休暇を楽しむ。
というように、一つの企業で業務を行うのではなく、
協同組合の正社員マルチワーカーとして、地域の様々な企業の多様な業務に対応していただく、
という新しい働き方です。